今回は『へぇ!』と目が覚める経営のヒントをお届けしようというコンセプトのもと、3部構成の組み立てでした。
■第1部 ホントは話したくない経営改善のノウハウ(講師 中小企業診断士 石川聡様)
■第2部 業種別BASTって便利(講師 弊社職員 田井由加理)
■第3部 M&Aという選択(講師 日本M&Aセンター 辻井様)
弊社では、年1回のペースで経営支援セミナーを開催し、関与先企業の経営者様・経理担当者様を含め日頃ご縁のある方々に情報提供を行っております。近年に続いた電子帳簿保存・消費税のインボイス制度など大型の変革については個別に綿密に対応済みと考え、「あえて集合形式で研修を実施するならば新鮮な経営のヒントをお送りしたい」と知恵を絞って企画しました。おかげさまで好評をいただき、参加されなかった方がウワサを聞きつけて詳細の問合せをされるという嬉しい後日談もありました。当日の企画運営を担当した弊社スタッフの声を紹介させていただきます。
<田井 由加理> 第2部講師担当
1からのセミナー制作は簡単ではありませんでしたが、より皆さまにデルタマネジメントを身近に感じて頂けた1日に出来たのではないかと思っています。中でも、講師を担当した「業種別BAST」(業種別の経営指標)については、関与先の方々はもちろんのこと、誰でもTKCホームページから簡単なユーザー登録で無償で利用できますので、ぜひご活用いただきたいと思っております。また、私の前後に講師をされた中小企業診断士 石川様、日本M&Aセンター 辻井様のお2人とも、弊社と日頃からおつき合いがあり、とてもお話のしやすい提携企業の方々です。デルタマネジメントのバックアップ体制へも好感を頂けていれば幸いです。最後になりましたが、ご参加頂きました皆様、貴重なお時間を頂きありがとうございました。
<亀田 さわ子> 受付担当、異業種交流会司会担当
入社してから弊社主催セミナーは数回経験しておりましたが、今回は初めて企画・運営を担当いたしました。私は特に交流会をメインに担当しました。立食形式での開催は初めてだったため不安で迎えましたが、結果的にご参加いただいた皆様の笑顔を見ることができ、楽しんでいただけたのではないかと感じて嬉しかったです。交流会に少しでも花を添えられればと思い、短い時間でしたが職員全員で傘回し・皿回しを披露しました。準備期間が繁忙期と重なって、時間数は短いながらも濃密な練習を重ねたのもいい思い出になりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回も多くの皆様にご参加いただけますと幸いです。
<角井 一仁> セミナー司会担当
司会はとても緊張しました。大人数の前でマイクを通して話す経験がなく、言葉に詰まったり、話すスピードが安定せず、お聞き苦しい点が多々あったかと思います。しかしながら自身にとってはとても貴重な経験でした。この日の課題や反省点を忘れず日々精進していきたいとあたらめて考えています。交流会での傘回し・皿回しは、事前の不安に反して、皆様の歓声や笑顔を感じた瞬間の安堵と感動が印象に残っています。同時に職員間の強い結束力を感じた瞬間でもありました。セミナー・交流会ともに参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。
<中原 麻美子> 案内チラシ作成、講義用スライドショー作成
“レジュメを紙で配付しなければ参加者はより注意深く話を聞いてくれるはず”が実証されて個人的に満足しています。復習用の資料はQRコードのみとすることで、配付資料がぐっと減り、地球にも優しい研修を実現できました。
Microsoft PowerPointでスライドショーを(プレゼン用には)初めて作成したのも楽しかったです。傘回し・皿回しの使用器材選びや、効率よく上達するための各種トリックの考案と小細工にクリスマスも年末も費やしたのも楽しい思い出です。体力的には辛くても気持ちは少し若返りました。ありがとうございました。
会計事務所が教えたい黒字化のヒント「その目標利益で大丈夫ですか?」
TKC経営支援セミナー2023を2023年2月8日(水)に大阪市中央公会堂にて開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症等の影響により、多くの中小企業者等が、売上の減少や借入の増大に直面しています。変動損益計算書を活用して経営に必要な情報を読取り、どうやって事業活動に役立てていくのかについて、当事務所の支援体制の紹介を交えてセミナーを行いました。
ゲスト講師にはアイ・モバイル株式会社様、日本政策金融公庫様をお招きし、ご講演いただきました。
ここでは、当日の運営・講師を担当いたしました4名の感想の一部を紹介させていただきます。
<蒲 敏弘>
今回のセミナーでは、企画から運営までのすべてを担当いたしました。企画段階の11月、12月には新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向だったためとても不安でしたが、無事開催できたことにホッとした気持ちが大きいです。初めて企画から運営までのすべてを担当してみて、自分自身の視野の狭さを痛感致しました。至らない部分も多々あったかと思いますが、多数のご参加ありがとうございました。アンケート結果を参考に次回事務所セミナーへ役立てて参ります。今回の最終的なテーマであるポストコロナ持続的発展計画事業(早期経営改善計画策定支援事業)に興味を持たれた関与先様は「まずやってみる」という気持ちで、自社の経営計画を作ってみてはいかがでしょうか?まずは監査担当者へご相談ください。
<小林 積尚>
今回のセミナーで「変動損益計算書の活用」の部分の講師を担当しました。会計データを単なる取引の履歴として扱うのではなく、上手に活用して経営判断に役立てる…。そんな、経営者にとっての重要テーマの講師をするということで、大変緊張しました。資料も手作りで準備したセミナーでしたが、無事に終了することができ、ほっとしています。経営者さまが経営判断する際のツールとして、積極的に変動損益計算書を活用して頂ければと思います。まだ全く何も決まっていませんが、次回のセミナーにも多数のご参加を頂けるよう準備しますので、引き続きよろしくお願い致します。
<藤本 安之>
前回は運営として携わり、今回は運営に加えて講師も担当しました。非常に貴重な経験ができたと感じる一方で、自分の発表にばかり気を取られ運営面ではおぼつかないこともあったと反省しております。セミナー当日は、自分が登壇する前の記憶がほとんどないくらい緊張しました。拙いセミナーではあったと思いますが、経営計画を策定し、逆境に強いしっかりとした土台のある企業を目指しましょう。少しでも多くの方が経営計画を策定してみたい、ポスコロ事業に取り組んでみたいとお考えいただけたならば幸いです。ぜひ一緒にやりましょう!
<金谷 美沙>
入社してまだ日が浅く知識も経験も少ないため、資料を作成する大変さを実感しました。当日は落ち着かなかったためセミナーの雰囲気を味わうことが出来なかったのですが、職員同士で力を合わせて無事に終了することができほっとしています。至らない点も多かったと思いますが、この経験を活かせるように精進していきます。コロナ禍にかかわらず、ご参加いただきありがとうございました。
TKC経営支援セミナー2022を2022.1.13(木)にシティプラザ大阪にて開催いたしました。
[テーマ1]帳簿や請求書等の保存方法がこう変わる!
[テーマ2]消費税のインボイス制度と事業者登録
令和4年1月1日の改正電子帳簿保存法の施行を目前に控え、すべての事業者にとって電子取引データへの対応が喫緊の課題となっています。
また、令和5年10月1日から『適格請求書等保存方式(いわゆる「インボイス制度」)』が導入されます。
すでに「適格請求書発行事業者」の登録申請受付が始まっており、今まで消費税が免税・簡易課税であった事業者についても必ず検討が必要です。「いま、何をしなければならないのか」を正しくご理解いただき、事務所の支援体制をお伝えする機会として、「TKC経営支援セミナー」を開催し、無事に終了いたしました。
ここでは、開催準備を担当いたしました職員の感想の一部を紹介させていただきます。
<吉森 孝太>今回のセミナーの企画を担当しました。できるだけ分かりやすく内容をお伝えできるように多くの時間を費やして事前準備を重ねたので、まずはセミナーを無事に開催できたことに安堵しています。コロナ禍にもかかわらず、多くの方々にご参加いただき、嬉しく思っております。
第2部の懇親会につきましても、多くの方に楽しんでいただけるよう企画会議を重ね、かなりの手応えを感じることができました。約2年ぶりであったので開催経験のないスタッフも多かったのですが、全員で力を合わせて取り組めた成果だと思っております。また、残念ながら今回ご参加いただけなかった方々にもきちんと情報提供をさせていただこうと考えております。次回開催するときには、コロナも収束しており多くの皆様にご参加していただけることを願っております。
<小林 積尚>消費税のインボイス制度について、初めてセミナーの講師を担当させていただきました。大きな改正ですので、内容を40分間にまとめるのも大変でしたし、複数の資料を組み合わせて発表用の資料を再構成することの大変さを学びました。
令和5年10月からのインボイス制度開始までに、請求書や領収書のフォーマットの見直し他、実務的な対応が必要になりますので、引き続きお客様のサポートをさせて頂ければと思っています。まずはその取っ掛かりとして、セミナーでの情報提供が役に立てば幸いです。
<蒲 敏弘>セミナーを開催することが決まり、講師役を担当することが決まり、「インボイス制度」「電子帳簿保存法」「システム紹介」の三つの中からどれを担当するか?ということになり、即決で電子帳簿保存法を担当したいと志願しました!理由はみんなが知らなくて私も分かっていなかったからです。
最初はなんのこっちゃ?という感じで企業側の負担が増えるなぁ…というマイナスなイメージが強かったですが調べれば調べるほど今回の法改正でメリットもあることが分かりました。
紙書類のスキャナ保存(ペーパーレス化)が実務上可能となりました。
電子取引データの保存は確実に手間が増えますが如何に楽に安全に保存をするか?
→もちろんTKCの証憑保存システムを利用する!!
→システム利用するのであれば紙書類のスキャナ保存も合わせてやってみればいいのではないか?
という結論にたどり着いたのです。
社内の「やり方」を変えるのは一筋縄ではいきませんが、最大の要因は「きっかけがないこと」では?
電子帳簿保存法の改正こそが、そのきっかけとして作用するはずだと思います。
法改正を学び講師を務めた事で、データ保存システムの重要度が増していく過程にいる事を実感しています。
<足立 直也>自分としては初めてのセミナー開催に運営の一員として参加しました。準備段階では、懇親会で行うクイズを考えたり、出題時に使用するパワーポイントのスライド作成を行いました。慣れない作業だったので皆さんに楽しんでもらえるか不安でした。
当日は会場までの案内、懇親会ではクイズの集計を担当しました。自分の分担の集計に集中するあまり、気がついたらクイズが終わっておりました。もっと想像力を膨らませて準備を考えることが出来ていたら良かったな、という反省点が残っています。コロナの状況下の中で多くの方にご参加いただきましてありがとうございます。
<髙山 修斗>初めての事務所セミナー、まずは無事に終了出来たことにほっと一安心をしております。
今回私は懇親会の○×クイズと四択クイズを中心に携わらせて頂きました。懇親会の中の催し物という事で硬くなりすぎず場の雰囲気が少しでも和み楽しんで頂けるような見せ方を意識し作成しました。
<藤本 安之>「事務所主催セミナーの準備」という初めての経験は、思い返せば右も左もわからず四苦八苦の日々でした。何が正解で何が不正解かわからず、苦心してたどりついた決定事項も実は間違っているのではないか?と不安が募りました。
当日も忘れ物はないか、準備不足はないかと落ち着かず、セミナー・懇親会の雰囲気を十分に味わう事ができなかったため、正直なところ当日の感想はほとんどありません。
至らない点も多かったとは思いますが、職員同士でサポートしあって大きな失敗もなく無事終了することができて、ホッとしているという気持ちが強いです。懇親会でのクイズ大会やじゃんけん大会で、笑ってくださっているお客様たちの顔を見た時の安堵感が強く心に残っています。この経験を次回以降にいかせるよう今後も日々精進していきたいと思います。
<甲斐 みのり>入社して半年で、このような大規模なセミナーの企画・運営に携わらせていただくことができ、大変貴重な経験となりました。コロナ禍での開催ということもあり、特に懇親会については当日までどうなるかわからない中での準備となりましたが、ご参加いただいた皆様が楽しまれている姿を拝見することができ、よかったです。
先日、11月5日に大和ハウス工業 大阪本社ビルにて、経営支援セミナー2018を開催致しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
<内容>
2019年10月改正消費税、最新の中小企業施策、特例事業承継税制について、企業M&Aについて