2022-06-13

2度目の登場の藤本です。
6月になりました。梅雨が刻一刻と近づいてきて嫌気がさしますが、6月は私の誕生日月間のめでたい月でもあります。

今回もサッカーの話題を取り上げます。W杯イヤーとなり、まだかまだかと非常にわくわくする一方で、全世界で代表選出をめぐるサバイバルが繰り広げられ、注目している選手が選出されない可能性もあると思うとほろ苦い気持ちも同時に湧いてきます。

ちなみに日本代表を例に考えると、大学生以上の年代を分母にして代表選手に選出される確率は、0.015%(およそ6,700人に1人)だそうです。

特定の試合で良い成績を残すだけではなく、常に良い状態をキープしつつ更に最高のコンディションをW杯のタイミングに重ねる必要があります。努力だけでは足りず、運さえも味方にしなければならない過酷な競争です。華やかな舞台の裏には常に努力以上のものが存在する事は間違いないでしょう。

この数字はあくまで日本での割合であって、サッカー先進国へいくとさらに確率は低くなると思うと、海外で代表選手として長年にわたり活躍し続ける選手の努力はどんなものなのかと考えさせられます。プロで活躍する選手を実際に見てきましたが、彼らのサッカーと向き合う真剣な姿勢に尊敬させられるばかりでした。
ただ試合を見てワーと盛り上がるだけではなく、代表選手たちの舞台裏を想像しながら試合を見るのも面白いかもしれないですね。

日が当たらない場所でも本気で取り組む人が勝つ場所だと痛感し、その人を応援している一方で、気がつくとこちらが毎回刺激をもらっています。
舞台は違えど、自分も彼らのように成長するための労力は惜しまず常に上を目指す気持ちを持ち続けて1日1日を過ごしていきたなと思っています。

それにしても先日東京で開催されたキリンチャレンジカップの相手国ブラジル代表は全員が上手かったですね。
親善試合のお気楽モードであのレベル、W杯の本気モードで牙をむいたときのレベルがどれぐらいなのか興味津々です。