皆様、こんにちは。吉森と申します。
私はこの業界に入ったのが平成19年8月ですので、現在15年目になります。
初めて出勤した日はとても暑い日でセミの声が鳴り響いていました。
毎年夏が来るといつもその日のことを思い出します。
日商簿記の2級はもっていましたが、会計の実務経験はなく右の左もわからない状態でした。当時はすでに手書きで帳簿を作成したり、手書きで作成した確定申告書を税務署に持参するといった時代から帳簿は会計ソフトを使用して作成し、確定申告書も電子申告する時代へと変わっており、税務会計の知識のみならず、システムを使いこなすことも必要だったため、所長先生や先輩方に教えていただきながら日々格闘していました。当時の事務所はすでに閉鎖されており今はありませんが、そこでの経験が今でも私が仕事を行う上での基礎となっています。
気が付けば同僚はほとんどが年下の後輩ばかりとなり、今は自分が教える立場となっています。15年前の自分も周囲の方のサポートがあったからこそ今の自分があると思っていますので、自分もそんな人間になれるように初心を忘れることなく、日々の業務に邁進していこうと思います。